所沢市で住宅購入や、売却での住み替えを検討している方が多いことでしょう。
そんな方に知っておいてもらいたいのがふるさと納税です。
まちづくりに活用される税金ですが、寄附に対してどのような恩恵があるか具体的に知る方は多くいません。
そこで所沢市のふるさと納税の返礼品と住宅ローン控除について説明します。
所沢市のふるさと納税に対する返礼品の廃止と税金の使い道
ふるさと納税をすることでよくある返礼品は、生活必需品や旅行券などがあげられます。
しかし、所沢市では返礼品を廃止している状況です。
この事実を知ると寄附する理由がわからない方が出てきますが、市の向上のための取り組みがおこなわれています。
どのような使い道なのか抜粋したので確認してみましょう。
文化財の保存や修理
市内には指定文化財が101件、国登録有形文化財が11件あります。
傷んでしまった箇所を修理や修復をすることで、歴史ある建造物や絵画、彫刻などが現在まで保存できました。
数百年も前にできあがった人類の軌跡を継承するために、寄附したお金を使用しています。
保全緑地の購入
狭山丘陵は所沢市を囲むようにできていて、緑に覆われている美しい景観です。
また文化財は緑に大きく関わってくるので、保全緑地の購入は大切な税金の使い道になります。
経済の活性化
市ではCOOL JAPAN FOREST構想の実現のため、産業を活性化する事業に活用されています。
COOL JAPAN FOREST構想とは、市と株式会社KADOKAWAが取り組んでいるプロジェクトです。
内容は思わず住んでみたくなったり訪れてみたくなったりするように、地域の活性化に繋げるための構想になります。
そのため、産官共同で地域の魅力を出すために事業を展開しているのです。
児童施設の建立や備品補充
子どもたちが楽しく安全に過ごせるための環境を整えています。
具体的には子ども支援センターを開設したり、各保育園や児童館の備品のために活用済みです。
地域コミュニティの活動
困ったときに助け合うような絆を実感するため、コミュニティ活動を後押ししています。
毎月多数のイベントが開かれているので、住民同士の距離が縮まって安心できる環境です。
また、イベントに参加するだけでなく、協力して作成する機会があれば、さらにコミュニティの絆が深まるでしょう。
所沢市のふるさと納税と住宅ローン控除を併用するときの基礎知識
ふるさと納税と住宅ローン控除の併用は可能です。
納税した金額以上の控除はできませんが、所得税や住民税からはそれぞれ適用されます。
確定申告の場合は住宅ローン控除の額が減り、上限は136,500円です。
数字などの最新情報は、所沢市のHPで確認してください。
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