失業や年収の減少はどなたにでも起こりうる事態となっています。
もし収入を失ってローンの返済が不可能になってしまったら、大切な家はいったいどうなってしまうのでしょうか。
今回は、ローンを返済できなくなった場合の対処法と競売や任意売却について解説します。
ローンの返済に不安を感じている方はぜひ参考にしてください。
返済不可な住宅ローンを抱えてしまった際の対処法
返済不可なローンがある場合、滞納してしまう前に返済の条件変更ができないか金融機関に相談しましょう。
介護や本人の病気療養など正当な理由があれば、返済期限の一時的な延長に応じてもらえることがあります。
ローン残高が1,000万円以上もしくは残存期間が10年以上の場合は、住宅ローンの借り換えもぜひご検討ください。
ただし、借り換えには数十万円のコストがかかることや、再び審査を受けなければならないなどのデメリットも覚悟しなければなりません。
また、手遅れになる前に家を売却してしまうことも、対処法の1つとして視野に入れておきましょう。
住宅ローンが返済不可となってから競売までの流れ
ローンが返済不可となり、3か月ほど滞納が続くと催促状が送られてきます。
そこからさらに滞納が続き6か月目くらいになった時点で、金融機関は保証会社に対して一括での支払いを請求し、保証会社が残ったローンを返済します。
次は、住宅ローンの債務者のところに保証会社が金融機関に支払った分の請求がいくのですが、ここで返済できないと家が競売にかけられてしまうのです。
競売にかけられると相場の5割から7割ほどの価格で売却されてしまい、家を売ってもローンを返済しきれないことも考えられ、ほとんどメリットがありません。
大切な家を失ったうえに安く買われるという最悪の事態にならないように、ローンが返済不可だと感じたらすぐに対処するようにしましょう。
返済不可な住宅ローンを抱えても大丈夫!?任意売却とは?
住宅ローンを借りている金融機関の同意を得る必要がありますが、任意売却という方法をとれば競売にかけられるのを防げます。
普通に売却するよりは売却価格が下がってしまいますが、競売ほど安く買われることもないでしょう。
売却して得たお金がローン残高に満たない場合は分割返済を認めてもらえ、引っ越し費用も売却したお金から出せるというメリットがあります。
もしローンを滞納してしまったら、任意売却を認めてもらえるように金融機関と交渉しましょう。
まとめ
住宅ローンの返済が危うくなったら、すぐにローンを借りている金融機関に相談しましょう。
もし滞納してしまうと、最悪の場合競売にかけられてしまい、不利な条件で売却しなければなりません。
売却をしたい場合は、金融機関に任意売却の同意を得て、少しでも良い条件で売却できるよう活動しましょう。
私たち西武ハウジングは、所沢市の新築戸建てなどの物件を中心に取り扱っております。
お客様のご希望にピッタリの不動産情報をご納得していただくまでお探し致しますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓
/*/////////////触らない///////////////*/?>/*///■アイキャッチ用■///*/?>/*///■タイトル■///*/?>/*///■デフォルト黒文字用■///*/?>/*///■太文字+マーカー■///*/?>/*///■各コンテンツのDIV■///*/?>/*///■テキストリンク■///*/?>/*///■ボタン用■///*/?>