マイホームの設備であるサンルームは、洗濯物を干したり、天体観測などを楽しむために使えます。
多様な用途で使用できるため設置しようか迷う方もいるでしょう。
そこで今回、サンルームを設置するメリットと費用目安、注意点を解説します。
マイホームにサンルームの設置を検討している方は記事を読んでみてください。
マイホームにサンルームを設置するメリットとデメリット
サンルームとは、ガラス張りになっているテラスのような空間のことです。
よくあるバルコニーがデッキになっており、屋根を含めガラスで囲われている場所を言います。
活用例は、日光浴を楽しんだり、星を眺めたり、洗濯場にするなどがあります。
メリットは、自然の光りを部屋に取り込めたり、換気ができたりする点です。
ガラス張りのため開放感がある空間となっています。
デメリットは、増築の場合固定資産税が上がる可能性と費用がかかる点です。
増築の場合のリスクと費用はのちほど説明します。
マイホームにサンルームを設置する費用の目安とは?
ここでは気になる費用の目安とどんなタイプがあるのかを解説します。
サンルームのタイプには、4種類存在します。
1、床納まりタイプ
床が付いているタイプは、3畳で50〜80万円が目安です。
2、土間納まりタイプ
土間に直接ガラス屋根やドアを設置するタイプです。
費用目安は3畳で45〜70万円です。
3、造付バルコニー囲いタイプ
2階以上の階層にあるバルコニーを囲うタイプで、3畳で45〜55万円ほどです。
ただし、取り付けには制限があります。
4、アルミバルコニー納まりタイプ
バルコニーがない場所に取り付けるサンルームです。
費用は柱建て式と屋根置き式で異なりますが、3畳で45~55万円ほどです。
また、後付けする場合は、建築確認申請が必要になる可能性があります。
マイホームにサンルームを設置する場合の注意点
ここでは増築の場合の注意点と失敗しないためのポイントをお伝えします。
日光浴や洗濯などの目的でサンルームを設置する場合は日当たりが良い方角なのかがポイントです。
日当たりが悪い方角の場合は目的が果たせない可能性が考えられます。
また、屋根の部分がガラスであり、高い場所にあるため、メンテナンスに困る可能性があります。
掃除方法など設置する職人の方に確認しましょう。
増設の場合は、固定資産税が上がるため、どれくらいなのかをチェックしておきましょう。
10㎡を超える場合は増設と見なされますので耐震強度などの観点から建築確認申請が必要です。
固定資産税と合わせて建ぺい率や容積率が制限内に収まっているかもチェックしましょう。
まとめ
マイホームにサンルームを設置する場合は、使用目的により設置するタイプが異なります。
費用も変わりますが、平均45~70万円ほどで設置できるでしょう。
検討の際は、メリットとデメリットだけでなく、注意点を把握したうえで導入することがおすすめと言えます。
私たち西武ハウジングは、所沢市の新築戸建てなどの物件を中心に取り扱っております。
お客様のご希望にピッタリの不動産情報をご納得していただくまでお探し致しますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓