「不動産売却を検討しているけど、訪問査定って何だろう」「家を訪問されるのは抵抗がある」という方は多いでしょう。
不動産売却の訪問査定とは、その名のとおり訪問して現地で査定をおこなうものです。
本記事では、訪問査定をすることの良し悪しや、事前準備についてまとめているので、ぜひご参考にしてください。
不動産売却における訪問査定とは?机上査定との違いを比較
不動産売却の査定について、訪問査定と机上査定を比較して解説します。
机上査定は、不動産会社のWEBサイトなどを利用し、売却を検討している物件の情報を入力するだけで査定額を知ることができるものです。
訪問査定では、実際に不動産会社が現地に来て、売主からのヒアリング情報や物件の使用状況、周辺環境などを把握したうえで査定額を算出します。
結果として、机上査定よりも訪問査定の方が査定額の正確性が高まるわけです。
不動産売却における訪問査定のメリットとデメリット
机上査定との違いを解説したなかで、訪問査定は査定金額の正確性が高いことをお伝えしました。
ここからはメリットを以下3つに分けて解説します。
●査定額の精度が高い
●不動産会社の対応が見られる
●売却理由や売却活動にかける時間で売却額が変わる
不動産会社が実際に現地を見て判断するため、査定額の精度は高くなります。
実際に訪問して調査することで、リフォーム履歴の有無や日当たりなどのプラス要素で査定額が上がることもあります。
また、現地に来た営業マンの対応を見ることもできるため、「この営業マンは迅速丁寧な対応力があるか」「気軽に相談できそうか」といった点をチェックすることも可能です。
さらに、売却理由やいつまでに売却したいかという希望によっても査定額は変わるため、実際に不動産会社とやり取りすることが必要になります。
デメリットとしては、査定額がでるまでに時間がかかることや、必要書類の準備が面倒である点です。
不動産売却の訪問査定における事前準備とは?
正確に査定額を算出してもらうために、以下の3つの準備をしておきましょう。
●書類
●部屋掃除
●売却相場を知る
準備したい書類には、購入当時の売買契約書やマンションであれば管理規約などがあり、資料を提供することで、精度の高い査定額を算出できます。
できるだけ高く売却したい方は、部屋の掃除をしておくことも有効です。
ご自身で部屋掃除が難しい場合は、ハウスクリーニングを依頼すると良いでしょう。
また、売却相場を知っておくことで、不動産会社の査定額の根拠をより詳しく理解することが可能です。
まとめ
不動産売却をする際に依頼する訪問査定の概要や、メリット・デメリット、事前に必要な準備について解説しました。
訪問査定をすることで、より売却価格に近い査定額を算出することが可能です。
今回記事の中で解説した情報を参考に、訪問査定をおこなっていただけますと幸いです。
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