間取りと家相の関係とは?鬼門・裏鬼門を避ける配置の考え方

間取りと家相の関係とは?鬼門・裏鬼門を避ける配置の考え方

マイホームの新築や注文住宅購入の際には、日当たりだけでなく「運気」に関わる方角を重視する方が多いものです。

一般的に「風水」が有名ですが、日本の住環境に合わせて独自に発展してきた「家相(かそう)」も、納得のいく住まいづくりには欠かせない視点です。
今回は、家相の基本知識や、間取りを決める際に押さえておきたいポイントを整理して解説します。

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Q1

新築や間取り決めで、家相はどの程度気にしたほうがいいですか?

A

家相は「暮らしやすさを損なわない範囲で、気になるところだけ取り入れる」のがおすすめです。

日当たりや動線などの住み心地を最優先にしつつ、玄関・水回り・階段など家相で重視される部分だけ、無理のない範囲で調整するとバランスが取りやすくなります。

Q2

玄関やトイレ・階段が“悪い方角”かもしれませんが、そのまま建てても大丈夫でしょうか?

A

家相的に「良くない」とされる方角でも、清潔さ・明るさ・風通しを意識して整えれば、必ずしも避けなければならないわけではありません。

配置を大きく変えられない場合は、照明を明るくする、換気や収納を工夫する、インテリアで気分が上がる空間にするなど、対策をしながら暮らしやすさを確保することが大切です。

間取りを決める際の家相とは

家相とは、家の間取りと方角の関係から住人の吉凶を判断する考え方です。「玄関はこの方角にあると良い」といった、住まいの構成に関する伝統的な指針を示します。
家相は先人たちの経験則や住環境への配慮が凝縮された「生活の知恵」としての側面も持ち合わせており、現代でも、日当たりや風通しなど住環境を整えるヒントとして参考にされることがあります。
また、風水と混同されがちですが、風水が中国発祥の環境思想であるのに対し、家相はそれが日本に伝わり、気候風土や独自の占術(九星気学など)と結びついて発展したものです。流派にもよりますが、「家相」という考え方は、風水よりも日本の家屋における「方角と間取り」などの環境条件を中心に吉凶を判断する傾向があります。


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間取りを決める際の家相の基本知識

家相を見る際は、家の中心から見た八方位を確認する「方位盤」を基準にします。
建物の四隅を結ぶ対角線の交点を中心とし、そこから各方位の意味を読み解きます。なかでも特に注意が必要とされるのが、北東の「鬼門(きもん)」と、南西の「裏鬼門(うらきもん)」です。
伝統的な家相では、これらの方角にトイレや浴室などの水回り、あるいは火の元を置くのを避けるべきとしています。鬼門や裏鬼門はもともと陰陽道などの思想に由来するものですが、現代においては「日当たりや通風が悪い場所に不衛生な環境を作らないための知恵」として解釈される側面もあります。設備の配置を工夫する一つの目安として活用するのが、家相の基本的な考え方です。

家相を活用して間取りを決める際のポイント

家相を取り入れた間取りづくりで失敗しないコツは、すべての部屋を完璧にしようとせず、「土地 → 玄関 → 水回り → 階段 → リビング・寝室」の順に優先順位をつけて検討することです。ここでは、各エリアで押さえておきたい具体的なポイントを解説します。

① 玄関は「方位」と「明るさ」をセットで考える

家相で「運気の入り口」とされる玄関は、配置にこだわりたい場所の一つです。以下の条件から、合うものを検討してみてください。
【理想の配置】 東、東南、南など(※鬼門・裏鬼門、および家の四隅や対角線上は避けるのが無難です)
【プロの視点】 方位だけでなく、午前中に光が入る「明るさ」も重要視されます。もし敷地の都合で方位が制限される場合でも、採光窓や明るい照明を取り入れ、たたきを常にすっきり保つことで、家相上のマイナスを補い、印象を大きく改善できます。

② 水回りは「セット」で捉え、湿気対策を優先する

トイレやキッチンなどの水回りは、家相では「不浄」とされがちですが、現代では「湿気や汚れを溜めないこと」が運気を守る鍵と考えます。また、トイレ・キッチン・浴室などの水回りの家相の条件は、まとめて検討するのが効率的です。

【トイレ・キッチン】 不浄の場所とされ、家の中心や鬼門・裏鬼門、さらには火気の強い「南」を避ける
【浴室】 「換気と採光」による湿気対策がより重視。衛生状態を保つことが、結果として家全体の運気を守ることにつながる

③ 階段は「配置」のNG例をチェック

階段は「気の通り道」とされるため、家全体のバランスを崩さない配置がポイントです。
【避けるべき配置】 「家の中心」にある階段や、「玄関の正面から一直線」に見える階段は避けるのが無難
【柔軟な考え方】 階段には突出した吉方位が少ないため、「中央さえ外せば大きな問題はない」と考えるのが現代流

水回りや玄関を配置しにくい鬼門方位を、あえて階段スペースとして活用する手法もあります。

④ 居室(リビング・寝室・子ども部屋)の役割

家族が長い時間を過ごす居室は、それぞれの目的に合わせた方位を選びます。
【リビング・子ども部屋】 太陽のエネルギーを得やすい東や南東が推奨
【寝室】 落ち着きと安らぎをもたらす北西が推奨
【2階の注意点】 2階に個室を設ける際は、「真下にトイレやキッチンがないか」といった上下階の重なりを意識すると、より安心感のある間取りになります。

ここまで各場所のポイントを解説してきましたが、最後に一つ、家づくりにおいて非常に大切な考え方があります。家相だけを優先しすぎると、生活動線が複雑になったり、日当たりが犠牲になったりすることもあります。完璧な家相を目指して行き詰まるよりも、「暮らしやすさを基本に、無理のない範囲でポイントを取り入れる」ことが、最終的に満足度の高い住まいづくりにつながります。

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まとめ

家相とは、本来は中国発祥の風水思想などが日本に伝わり、日本の気候風土や先人の知恵と結びついて発展してきた、間取りの判断方法です。すべてを完璧に守ることは難しくても、家相の視点を取り入れることで、より快適で納得感のある住まい探しに役立ちます。玄関、寝室、トイレ、階段など、主要なスペースの配置をチェックして、自分たちにとって最適な間取りを見つけましょう。
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